池北
ちほく
名詞
標準
文例 · 用例
わたくしはこれから王士禎の『池北偶談』について少しくお話をいたそうと存じます。
— 池北偶談 『中国怪奇小説集』 青空文庫
この『池北偶談』はいわゆる小説でもなく、志怪の書でもありません。
— 池北偶談 『中国怪奇小説集』 青空文庫
清朝の書物はあまりに輸入されなかったが、あるいは時代の関係からか、康煕乾隆嘉慶にわたって沢山の著書があらわれているにもかかわらず、江戸時代の怪談にはかの『聊斎志異』を始めとして、『池北偶談』や『子不語』や『閲微草堂筆記』などの系統を引いているものは殆ど見られないようである。
— 岡本綺堂 『妖怪漫談』 青空文庫
『池北偶談』二六に、〈釈典に三必死あり、いわく人の老病、竹の結実、騾の懐胎、しかるに康熙某年、旗下人の家に、騾ありて子を生みついに恙なし〉。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
池北のなざさを東へと、何も知らずに、気も軽く、歩みも軽く急ぐ若衆は、やがて山内へはいって行こうとします。
— 三上於兎吉 『艶容万年若衆』 青空文庫