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慙愧

ざんき異読 ざんぎ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
(feeling of) shame
文例 · 用例
なお且つ慙愧後悔して孝順なる新婦を愛恋の念起りしなり。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
また虎が餌獣を打たんとて跳びついて仕損じたら周章て慙愧り二度試みて見ずに低頭して去るとある。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
……さしあたり、……のちの祇園のお絹を東京にしたような人だったんです――いや、どうも、若気の過失、やがての後悔、正面、あなたと向い合っては、慙愧のいたりなんですが、私ばかりではありません。
泉鏡花 白花の朝顔 青空文庫
作家としての目の皮相さについて、慙愧に耐えないのが本当です。
――新日本文学会における一般報告―― 一九四六年の文壇 青空文庫
若し正直な人達であれば慙愧に堪えないでしょう。
宮本百合子 婦人の創造力 青空文庫
どんな慙愧の念をもって、昨年十月初旬、治維法の撤廃された事実を見、初めて公表された日本支配権力の兇暴に面をうたれたことだろう。
宮本百合子 今日の生命 青空文庫
榎本氏が主戦論をとりて脱走し、遂に力|尽きて降りたるまでは、幕臣の本分に背かず、忠勇の功名|美なりといえども、降参放免の後に更に青雲の志を発して新政府の朝に富貴を求め得たるは、曩にその忠勇を共にしたる戦死者|負傷者より爾来の流浪者貧窮者に至るまで、すべて同挙同行の人々に対して聊か慙愧の情なきを得ず。
瘠我慢の説 瘠我慢の説 青空文庫
不計も拙老先年之|行為に於て御議論数百言御指摘、実に慙愧に不堪」の注記]ず、御深志|忝存候。
書簡 瘠我慢の説 青空文庫
作例 · 標準
大切な約束を忘れて相手を怒らせてしまい、申し訳なさと慙愧の念でいっぱいだ。
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自分の非を認められずに嘘を重ねてしまった自分を、今さらながら深く慙愧する。
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彼は震える声で、過去に犯した過ちに対する慙愧の言葉を口にした。
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