ぶわぶわ
ぶわぶわ異読 ブワブワ
副詞副詞-と動詞-サ変形容動詞
標準
limp and puffy
文例 · 用例
」 静に放すと、取られていた手がげっそり痩せて、着た服が広くなって、胸もぶわぶわと皺が見えるに、屹と目を※る肩に垂れて、渦いて、不思議や、己が身は白髪になった、時に燦然として身の内の宝玉は、四辺を照して、星のごとく輝いたのである。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
脊の高い瘠男の、おなじ毛糸の赤襯衣を着込んだのが、緋の法衣らしい、坊主袖の、ぶわぶわするのを上に絡って、脛を赤色の巻きゲエトル。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
ハイネのぶわぶわネクタイは飾りものなのよ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
腫物のようにぶわぶわした畳の上に腹這って、母から読本を出してもらうと、私は大きい声を張りあげて、「ほごしょく」の一部を朗読し始めた。
— 林芙美子 『風琴と魚の町』 青空文庫
彼はフロックの上へ、とんびのような外套をぶわぶわに着ていた。
— 夏目漱石 『硝子戸の中』 青空文庫
それがぶわぶわとうごいた。
— 梅崎春生 『風宴』 青空文庫
おっさんは獣の鳴くような声を鋭く残して、疾走する車体の外へぶわぶわと落ちて行った。
— 梅崎春生 『蜆』 青空文庫
水の底が遠くまで透けて日光につくられた金いろの網がぶわぶわとゆらぎ、根こぎにされた水草の芽が浮きもせず沈みもせずにゆらゆらと漂いあるく。
— 中勘助 『島守』 青空文庫
作例 · 標準
水に浸かりっぱなしになっていた段ボール箱は、すっかりぶわぶわに膨らんでしまっていた。
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お湯で戻しすぎた乾麺が、ぶわぶわとだらしない食感になってしまい失敗した。
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何かの虫に刺されたのか、朝起きるとまぶたがぶわぶわに腫れ上がっていて焦った。
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