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本号

ほんごう
名詞
1
標準
文例 · 用例
本号の雑録があまり淋しいから、筆序に書いて置きました。
――三月十九日夜――  山頭火 鎖ペンを握って 青空文庫
論文欄は毎号紙数の大多部を占むると共に、又常に比較的他欄より幼稚なる傾向有之候が、本号も亦其例外に立ち難く見受けられ候。
石川啄木 渋民村より 青空文庫
それは何事かと云うと曩に甲賀氏が書かれた「夢野久作君に問う」という一文と、本号の「甲賀三郎氏に答う」と書いた一文を読まれた読者諸賢は、恐らく甲賀氏が私に何を云われ、私が甲賀氏に対して何をお答えしているかという事を理解するに苦しまれたであろう。
夢野久作 甲賀三郎氏に答う 青空文庫
)然し本号の如く多数の興味深い読物が掲載されてある上からは、だまつて編輯に従事してゐることも亦諸君に対して忠実なことには違ひないのだ、などと自惚れたりしてゐる。
牧野信一 〔編輯余話〕 青空文庫
但し十一月号のはめ絵当選の方は御通知下さい、また本号の図画の当選の方も同じ理由でお名前を紛失いたしましたので、至急御通知下さい。
牧野信一 〔編輯余話〕 青空文庫
君の心持は、君自身がやはりこの雑誌の本号に書くという、あるいは近く『大阪毎日』に連載するという、君の文章の中で、勿論もっと詳細にかつもっと正確に発表されることと思う、したがって僕のこの紹介や註釈は、君にとっては、余計な出しゃばりであるかも知れない。
女房に与えて彼女に対する一情婦の心情を語る文 男女関係について 青空文庫
本月中に出版の手筈になつて居るのは、安部君の『瑞西』の外に石川生の『消費組合の話』である、消費組合が労働者の救済に於て、極めて有功で、殊に今日の如き不景気の時に於て極めて急要なることは、石川生が本号の論文に記せし如くである、我等は此書が、今日憂世の諸君子の為めに多大な参考となるを疑はぬのである。
幸徳秋水 筆のしづく 青空文庫
斯く「シュピオ」を世に送ること昨年中に十、今年に入って本号で三、合計十三冊に到った。
シュピオ小史 休刊的終刊 青空文庫