国情
こくじょう
名詞頻度ランク #34837 · 青空 139 例
標準
conditions of a country
文例 · 用例
この詩のモチーヴとなってるものは、漢詩のいわゆる楊柳杏花村的な南国情緒であるけれども、本質には別の人間的なリリシズムが歌われているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
支那に於ても日本に於ても、国情の著るしい欧風化は、もはや旧来の慣習を許さぬだらう。
— 萩原朔太郎 『家庭の痛恨』 青空文庫
特に就中、日本の国情に於て適切している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
しかも其上に前述べた通り、彼我国情の差違並びに批評家の誇張などを念頭に置いて、是からトライチケを一瞥しやうとするのである。
— 夏目漱石 『点頭録』 青空文庫
支那の国情は、また日本とちがっているところもあるのです。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
其姉は即ち燕王の妃にして、其弟|増寿は京師に在りて常に燕の為に国情を輸せるも、輝祖独り毅然として正しきに拠る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
で畢竟パンの会は、江戸情調的異国情調的憧憬の産物であつたのである。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
予は異国情調にてかく。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
作例 · 標準
援助を行う前に、まずは現地の深刻な食糧難という国情を把握する必要がある。
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我が国の国情にそぐわない法案を強引に導入すれば、国民の反発は必至だ。
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海外特派員として、現地の生々しい国情を日本のお茶の間に伝え続けた。
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