内緒事
ないしょごと異読 ないしょうごと
名詞多音語
標準
secret
文例 · 用例
それともう二度と内緒事はごめんだ。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
――いづれも触覚のすんなりと長い、第三肢のすばらしく発達した、そして淡色の背を佝僂のやうに円めたのが、内緒事でも見つけられたやうに気恥しさうに、こそこそとそこらの物蔭に紛れ込んでしまつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
御者に内緒事など、ね。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
そして初めの頃は、澄まして酒を飲んでいるが、少し酔いが廻ってくると、隣りの婦人へ話しかけ、やがて、内緒事らしくひそひそと囁くのだった。
— 豊島与志雄 『無法者』 青空文庫
男は怪しい女の内緒事を嗅ぎ出そうとしちゃならねえよ。
— 幻の民五郎 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「それを、誰が話したのだ」「番頭の弥八ですよ、店中でこの内緒事を知って居るのは、番頭の弥八と当人のお夏だけ、あとは死んだ内儀を始め誰も知りやしません」「それをどうして弥八が、今更打明ける気になったのだ」 平次は弥八に問いかけるような調子で、由良松に問い寄るのです。
— 鬼の面 『銭形平次捕物控』 青空文庫
ないしょごとはすぐ暴露れまさあね。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
ないしょごとってえものがあるんだ。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
「この話は、まだ誰にも言っていない内緒事なんだ。」
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子供たちは、秘密の場所で自分たちだけの内緒事を決め、楽しんでいた。
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「あの二人の間には、何か深い内緒事があるようだ。」
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