覧簿
らんぼ
名詞
標準
文例 · 用例
和紙四つ折百八十六丁、五号活字二段組でぎっしりつまっているのが、内閣総理大臣兼内務大臣陸軍中将従二位勲一等伯爵|山県有朋を筆頭とし、監獄|石川島分署看守副長十等野口正義を末尾とするところの、当年の大日本帝国文武百官の一覧簿をなしているのだからみものである。
— 服部之総 『武鑑譜』 青空文庫
中經新簿は、甲乙丙丁に分けてはゐるが、その内容は甲部 六藝及小學等書乙部 古諸子家・近世子家・兵書・兵家・術數丙部 史記・舊事・皇覽簿・雜事丁部 詩賦・圖讚・汲冢書といふ分け方である。
— 内藤湖南 『支那目録學』 青空文庫
丙部の史記は一般の歴史の書籍、舊事は歴史に類するが主として故事を集めたもの(掌故)、皇覽簿・雜事は後世の類書に當る。
— 内藤湖南 『支那目録學』 青空文庫