次節
じせつ
名詞
標準
文例 · 用例
それは次節に入つて説明する。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
其天地開闢説に就ては、次節に譲り、茲には専ら天然物素話神、即ち火水風、土諸神に就て述ぶ可し。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
而してまた、大国主神の神話と彦火々出見命の神話との著しき類似に就ては、前に述べし点を外にして、次節に於て、尚少しく云う所ある可く、その成分の互に、混合複雑せる点に関しても亦た、比較神話学の研究の一例として、更に詳かに云う所ある可し。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
思うに聖武天皇は次節に述べるごとく、罪の意識の強烈な方であった。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
この凍上の話は次節に譲るとして、ずっと北部へ行くと、この凍土が地下で一年中解けないような所がある。
— 中谷宇吉郎 『満洲通信』 青空文庫
他の文献が今手許にないので、その頃主として『文藝春秋』に書いた私の文章から、二、三の例を次節に引用しよう。
— 中谷宇吉郎 『北海道開発に消えた八百億円』 青空文庫
なお、次節に進む前に言っておくが、因果観念は感覚の印象から由来するのと同様に内省の印象からも由来する。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
[ここまで]第十一節 偶然による蓋然的知識について さらに、本書の学説に完全な説得力と確証を与えるために、本節と次節と次々節では、体系の考察からその諸帰結の考察へ眼を転じ、同じ起源から由来する二三の他の種類の推論を、同じ諸原理によって解明しなければならない。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫