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婿選び

むこえらび
名詞
1
標準
search for a husband for one's daughter
文例 · 用例
后が一人自分から生まれるということに明石の報せが符合することから、住吉の神の庇護によってあの人も后の母になる運命から、父の入道が自然片寄った婿選びに身命を打ち込むほどの狂態も見せたのであろう。
澪標 源氏物語 青空文庫
父が近衛の少尉になった時、大隊長の山田というのが、自分の細君の妹のために婿選びをした。
大杉栄 自叙伝 青空文庫
充分野良のかせぎは出来て、厄介な、一年二年兵隊にとられることだけは免れそうな若者という念の入った婿選びをした――簡単にいえば、清二という若者は、左右の足の大きさが、普通の人の違いより幾らかひどく違っていた。
宮本百合子 田舎風なヒューモレスク 青空文庫
世間では親も娘もそれを唯一の目的として心を砕いている婿選びに興味をもつ素振りもないし、社交界に出たばかりの娘たちを有頂天にさせる華美な遊楽や交際も、フロレンスはただ生れ合わせた境遇の義務の一つとして、それに従っているというだけのように見える。
宮本百合子 フロレンス・ナイチンゲールの生涯 青空文庫
どんな若いひとたちにしろ、ただ友達の兄さん弟というだけのつき合いを一々母たちの詮索風な、また婿選び的鑑識の対象にされることは、うるさくて堪え難かろう。
宮本百合子 異性の友情 青空文庫
多い候補者の中の婿選びを困難に思召す女三の宮以外の姉宮がたに求婚をする人はさてないのである。
若菜(上) 源氏物語 青空文庫
東宮もこの婿選びのことをお聞きになって、「目前のことよりも、そうしたことは後世への手本にもなることですから、よくお考えになった上で人を選定あそばされるがよろしく思われます。
若菜(上) 源氏物語 青空文庫
上の娘たちには守が骨を折って婿選びをし、結婚をさせているが、夫人の連れ子の姫君は別もののように思って、なんらの愛情も示さず、結婚について考えてやることもしないのを、妻は恨めしがっていて、どうかしてすぐれた良人を持たせ、姫君を幸福な人妻にさせてみたいと明け暮れそれを心がけていた。
東屋 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
娘の婿選びに、両親はとても熱心になっている。
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昔の日本では、家のために婿選びは重要な行事だった。
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彼女は「自分の婿選びは自分で決める」と両親に宣言した。
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婿選び(むこえらび) — 幻辞.com