通信筒
つうしんとう
名詞
標準
文例 · 用例
三人が飛びだして上着をふっていると、その飛行機からすうっと通信筒が落ちて来た。
— 有尾人 『人外魔境』 青空文庫
すると待っていましたとばかり、怪塔は空へとびだしてしまったよ」 意外な通信筒 1 硝煙のあいだに、ふたたび手をとりあうことのできた帆村探偵と小浜兵曹長とは、たがいに勇気百倍のおもいです。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
たいへんものものしく大きいが、空からなげおろした通信筒のようです」「なに、通信筒か」「はい、いま引抜きます」 つねに目ざとい帆村が見つけだしたその通信筒からは、なにが出て来たでしょうか。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
自分は、この手記を通信筒に入れ、同船の甲板に投下する。
— ――機上から投下された手記―― 『空飛ぶ悪魔』 青空文庫
ハトの足には、ゴングがきたという手紙をいれた通信筒がつけてあった。
— 江戸川乱歩 『妖人ゴング』 青空文庫
それから、カバンの中の伝書バトのピッポちゃんを出して、その足にむすびつけてある通信筒の中へ、今の手帳の紙をつめこみ、しっかりとふたをしめました。
— 江戸川乱歩 『怪人二十面相』 青空文庫
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通信筒(つうしんとう)は、通信文書を入れて飛行機上などから地上に投下される円筒である。
出典: 通信筒 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0