幻辞.com

へばり付く

へばりつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to cling to
文例 · 用例
来年卒業証書を握ったらべそ子嬢に結婚を申込もうなんと思い寐の夢魂|七三にへばりつくのとは些違って居た。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
右の手の指でつまんで棄てようとするとそれが右の腕にへばりつく
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
窮鳥はふところに入る事があり、窮鼠は猫をかむ事があるかもしれないが、追われたねずみが追う人の羽織の裏にへばりつくという事はあまりこれまで聞いた事がなかった。
寺田寅彦 ねずみと猫 青空文庫
乾してあった浴衣が、人間のように、ぱッぱッと欄干から飛出して、潟の中へへばりつく
泉鏡花 甲乙 青空文庫
」 ひざにへばりつくズボンをつまみながら、慶一がいった。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
そして鉄砧のやうに熱くなつてゐる地べたを、どこをあてどともなく這ひ廻つてゐたが、乾いた砂がからだ中にへばりつくので、自分でもどつちが頭だか、尻尾だか見境がつかなかつたらしく、狂気のやうになつてのた打つてゐるうちに、たうとう息が絶えてしまつた。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
さすがの漁夫たちも目をつぶって舟底にへばりつくばかりだった。
島木健作 鰊漁場 青空文庫
と同時に私は自分の表情にへばりつく羞恥の感情に訶まれて香川を見てはゐられなかつた。
嘉村礒多 途上 青空文庫
作例 · 標準
汗でシャツが背中にへばり付いて、気持ち悪くて仕方がない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
幼い子供が母親の脚に泣きながらへばり付いて、離れようとしない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
窓ガラスには、雨粒と強風で飛ばされてきた落ち葉がべったりとへばり付いていた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
へばり付く(へばりつく) — 幻辞.com