立端
たっぱ異読 タッパ
名詞
標準
height (of a building, etc.)
文例 · 用例
ただ立端が無いまで困じきって、御余裕のある御挨拶を得たさの余りに申しました。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
男も立端を失ったように、一度しまいかかった袂落しの煙草入れを又あけて、細い銀煙管から薄いけむりを吹かせていたが、その吸い殻をぽんと叩くのをきっかけに、今度は思い切って起ちあがった。
— 岡本綺堂 『両国の秋』 青空文庫
あいにく相手が戻って来たので、二人も立端をうしなってしまった。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
つまりかたっぱしから喧嘩して通るのである。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
清作はもうとびだしてみんなかたっぱしからぶんなぐってやりたくてむずむずしましたが、画かきがちゃんと前へ立ちふさがっていますので、どうしても出られませんでした。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
汗水たらして一日働いても、今日今日をやっと過ごしているだけだが、おれたちはかたわなばかりで、なんにもしないで遊びながら、町の人たちがつくり上げたお金をかたっぱしからまき上げることができる。
— 有島武郎 『かたわ者』 青空文庫
それから又どっかりと椅子へかけようとしましたが何か考えついたらしく、いきなりキーキーいびきをかいているあまがえるの方へ進んで行って、かたっぱしからみんなの財布を引っぱり出して中を改めました。
— 宮沢賢治 『カイロ団長』 青空文庫
コウノトリのおとうさんは、毎日毎日、おいしいカエルや、小さなヘビや、そのほか、見つけることのできたごちそうを、かたっぱしから持ってきてくれました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『コウノトリ』 青空文庫
作例 · 標準
この倉庫は、大型の機械を搬入するためにかなりの立端が確保されている。
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設計図を確認したところ、隣のビルよりも立端が低いことがわかった。
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高架下の立端が制限されているため、背の高いトラックは通行できない。
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標準
height (of a person or thing)
作例 · 標準
彼は立端があるので、満員電車の中でもすぐに見つけることができる。
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この家具は立端がありすぎて、うちの天井の低い部屋には入らなかった。
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モデルのような立端を活かして、彼はファッション業界で活躍している。
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