あかんべえ
あかんべえ異読 あかんべ・あっかんべー・あっかんべ・あっかんべぇ・あかんべー・あっかんべえ・あかんべい・アカンベー・あっかんべェ・アッカンベー・あかんべぇ
名詞
標準
pulling down one's lower eyelid and sticking out one's tongue (as a taunt or gesture of contempt or rejection)
文例 · 用例
「奧さん、氣を確かに持つて、……」と、今度は京子があかんべえをした。
— 上司小劍 『天滿宮』 青空文庫
そして部屋の隅の洗面器の前に立って、鏡に顔をうつして、あかんべえをやった。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
それから、左眼の瞼がひどく損傷して、全くあかんべえの眼になっていました。
— ――近代説話―― 『土地に還る』 青空文庫
この火傷の跡に対して、殊にあかんべえの眼に対して、人々が取る三つの態度に、笠井直吉は気付きました。
— ――近代説話―― 『土地に還る』 青空文庫
酔ってくると、直吉の顔は赤くなると共に、その火傷した半面が光沢を浮き出させ、あかんべえの眼が細工物のように見えました。
— ――近代説話―― 『土地に還る』 青空文庫
反撥とか敵意とかそういう気持ちではなく、なにか下らない忌々しいものにぶっつかった気持ちで、それが、あかんべえの眼玉を更に大きくむき出させるようなのを意識しながら、へんにじっと見やりました。
— ――近代説話―― 『土地に還る』 青空文庫
そしてその中に、自分の火傷の跡、ひきつった皮膚や、ちぢれた耳や、赤光りの禿げや、殊にあかんべえの大きな眼が、まざまざと浮き上ってきました。
— ――近代説話―― 『土地に還る』 青空文庫
かように考えながらなお様子をうかがっていると、それとも知らぬ主人は思う存分あかんべえをしたあとで「大分充血しているようだ。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
作例 · 標準
子どもがあかんべえをして笑った。
親に叱られてあかんべえと言い返した。
舌を出してあかんべえのジェスチャーをする。
あかんべえは子どもらしい悪ふざけだ。
標準
no way!
作例 · 標準
旅行により見知らぬ世界への扉が開く。
交通網の整備により移動が便利になった。
観光地の特色を知ることは人生を豊かにする。
旅の経験は人を成長させる。
ウィキペディア
あかんべえ、あっかんべーまたはアッカンベーは、相手に向かって下まぶたを引き下げ、赤い部分を出して侮蔑の意をあらわす身体表現。現在では多くの場合、舌を向かって出すことを伴い、時として舌を出すことそのものを指すと受け取られることもある。
出典: あかんべえ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0