利にさとい
りにさとい
表現形容詞
標準
wide-awake to one's interests
文例 · 用例
利にさとい人々は、日本の文化性にあるこの不幸な沈黙とうけみの習慣をとらえて、この国会の会期中、どっさりの反民主的な法案を上程している。
— 宮本百合子 『偽りのない文化を』 青空文庫
それには利にさとい都下有數の古本屋なども絡まり、昭和の洒落本らしい※話があるのだが「來訪者」には書かれてない。
— 木場貞 『來訪者のモデル』 青空文庫
利にさとい寺方が宮公卿の名目で民間に金を貸し付け、百姓どもから利息を取り立てる行為なぞはまッ先に鎗玉にあげられた。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
安物買いと嗤われたり、金がないからつまらぬものを美しいといい出したのだと評されはしたが、利にさとい道具商たちはその安物に未来を見て、急速に各所に動き出した。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
「さあ、どれちょっと拝見を……」 利にさとい主人は、絵を見る振りをして、孝之進の服装その他に、鋭い目を投げた。
— 宮本百合子 『日は輝けり』 青空文庫
作例 · 標準
彼は利にさといので、ビジネスチャンスは絶対に見逃さない。
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あの商人は利にさといと評判で、少しでも儲け話があればすぐに首を突っ込んでくる。
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「彼女、いつもお得な情報ばかり集めてるね」「本当、利にさとくて感心するよ」
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