オラトリオ
オラトリオ
名詞
標準
oratorio
文例 · 用例
田辺氏の本を見ると、オラトリオで、ハンデルは第一位に属す音楽家とある。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
そしてわたしはオラトリオを聴きに都に出かけたわたしの知合いを気の毒さと同じぐらいの誇りをもって思いだした――思い出すことがあるとすれば。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
チャールズ・エドワードの反乱で、国家的な事変がたまたまヘンデルを救って、二つの愛国的オラトリオを作らせ、人気の絶頂に押し上げられなかったならば、ヘンデルは本当にこの時死んでいたのかも知れない。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
そのうちの二つ――聖トーマス及び聖ニコラス――に対してバッハは自分の手を下した音楽、カンタータ(交声曲)、オラトリオ(聖譚曲)、パッション(受難曲)などを演奏させなければならなかったのである。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
時にはオルガンだけの伴奏で演奏されることもあったが、時には、長大な受難楽やオラトリオが演奏されることもあった。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
その一曲の総譜数十ページから数百ページに及び、演奏数時間にさえ及ぶものがあった(クリスマス・オラトリオの如きは、五度の日曜にわたらなければ、全曲の演奏は出来なかった)。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫