ト書き
トがき
名詞
標準
stage directions
文例 · 用例
そのト書きに於て、諸天善神と呪いの魔の眷属の働きを、それは闘争にも見え舞踊にも受け取れると書いた。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
実はチョット書き添えたい事があるから、手許に引取っている迄の事さ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
)此等のト書きの指定は、大体今も守られてゐる。
— 折口信夫 『夏芝居』 青空文庫
」とノート書きがしてある。
— 中谷宇吉郎 『「光線の圧力」の話』 青空文庫
多分、そんな騷ぎも何かのト書きの一つだらう。
— 人肌地藏 『錢形平次捕物控』 青空文庫
多分、そんな騒ぎも何かのト書きの一つだろう。
— 人肌地蔵 『銭形平次捕物控』 青空文庫
――おや、おや、その代り、いやなト書きが附いて居る。
— 嫁の死 『錢形平次捕物控』 青空文庫
日本に限らず現在の社会に於けるこの切実で愚劣な大きな悲喜劇のト書きを暴露するのは、吾々にとって、極めてツマラない併し又極めて重大な義務にもなるのだ。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫
作例 · 標準
台本にト書きで「寂しそうに」と書かれていた。
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演劇では、役者の動きや感情をト書きが指示する。
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このト書きは、役者の解釈に委ねられる部分が大きい。
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