腕白小僧
わんぱくこぞう
名詞
標準
naughty boy
文例 · 用例
)この頃では毎日のやうに彼と逢ひ、親しく酒など飮み合つてゐるが、あまり純情すぎることから、時としては腕白小僧のやうに思はれる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
その點だけでも、彼は僕にとつての益友だが、あんまり腕白小僧の我武者羅が強い時には、さすがに僕も腹が立つて、時々子供同士のやうな喧嘩をする。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
その小學時代には、或る腕白小僧の友だちがゐて、よく子供らしい意地惡から、僕を皮肉にからかつたり惡口したりした。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
彼と會つて話をし、少し議論めいたことになると、彼は頭から手を振つて反對し、例の腕白小僧のがむしやらで、理窟もくそもなく相手を押しつけて默らせてしまふ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
それに引かえ僕の弟の秀輔は腕白小僧で、僕より二ツ年齢が下でしたが骨格も父に肖て逞ましく、気象もまるで僕とは変って居たのです。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
豚――でぶでぶ太って不精な――はキャベツの落ちた葉を拾い上げたり、猫と同じように男振りがよく見えるようにと腕白小僧どもがそいつの尻尾にもくくりつけておいた鍍金の時計を後足で蹴ったりしている。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
はじめて逢ったきわめて教養の低い腕白小僧すら、彼らを見下していうのである。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
彼女は、腕白小僧のような口調でそれ等の苦情をいっている。
— 宮本百合子 『この夏』 青空文庫
作例 · 標準
あの腕白小僧が、また近所の猫を追いかけている。
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昔は私も腕白小僧で、よく母親を困らせたものだ。
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腕白小僧たちが集まって、秘密基地を作っていた。
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