黙行
もくいき
名詞
標準
文例 · 用例
「夢殿と申しまして、以前は寺院楽と黙行の修行所に当てて居りましたのですが、最近では此処で、推摩居士が祈祷と霊通を致すようになりまして……」 そこには、黒漆塗の六枚厨子扉があって、青銅で双獅子を刻んだ閂の上には、大きな錠前がぶら下っていた。
— 小栗虫太郎 『夢殿殺人事件』 青空文庫
なつて居ても、物珍でする盛りの若人たちには、口を塞いで緘黙行を守ることは、死ぬよりもつらい行であつた。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
なつては居ても、物珍でする盛りの若人たちには、口を塞いで緘黙行を守ることは、死ぬよりもつらい行であつた。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
なっては居ても、物珍でする盛りの若人たちには、口を塞いで緘黙行を守ることは、死ぬよりもつらい行であった。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
なつては居ても、物珍でする盛りの若人たちには、口を塞いで緘默行を守ることは、死ぬよりもつらい行であつた。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫