国分寺
こくぶんじ
名詞頻度ランク #30712 · 青空 99 例
標準
state-supported provincial temple (Nara period)
文例 · 用例
つぎの一年は家の裏手にあたる国分寺跡の松林の中で修行をした。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
二月の二十九日、山道を心がけた貞盛に、信濃の小県の国分寺の辺で追ひついて戦つた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
聖武天皇は仏教に依つて、国家を治めようと思召し、天下泰平、国土|安穏を祈らせ給うて、国毎に国分寺を建てられ、総国分寺として奈良の東大寺を建立された。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
弟は中山国分寺の僧に救はれて、京都に往く。
— 森鴎外 『歴史其儘と歴史離れ』 青空文庫
―――――――――――― 中山の国分寺の三門に、松明の火影が乱れて、大勢の人が籠み入って来る。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
―――――――――――― あくる日に国分寺からは諸方へ人が出た。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
運動場は代々木の練兵場ほど広くて、一方は県社○○○神社に続いており、一方は聖徳太子の建立にかかるといわれる国分寺に続いていた。
— 葉山嘉樹 『死屍を食う男』 青空文庫
松の梢を越して国分寺の五重の塔が、日の光、月の光に見渡された。
— 葉山嘉樹 『死屍を食う男』 青空文庫
作例 · 標準
奈良時代、聖武天皇は国を鎮めるために諸国に国分寺を建立することを命じた。
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旅行で訪れた土地に国分寺の跡があり、かつての巨大な伽藍を想像して感慨にふけった。
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「この近くにある国分寺は、春になると桜がとても綺麗に咲くんだよ」
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