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かすり
名詞頻度ランク #38752 · 青空 454
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標準
splash pattern (e.g. on a kimono)
文例 · 用例
久留米を来てゐて、既に酔つてゐた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
中の字を星形にした徽章のついた制帽を冠って、紺のめくらじまの袴をはき脚絆に草鞋がけ、それに久留米の綿入羽織という出で立ちであったと思う。
寺田寅彦 初旅 青空文庫
謝源は派手な琉球の薄ものをたつた一枚身にまとひ、郭光の酌で泡盛の大杯をチビリ、チビリと飲んで居た。
太宰治 地図 青空文庫
何といふ古風な紫の上品な色調、それがやや鼠がゝつた白と中柄の矢はづを組み合せてゐる柄。
岡本かの子 縮緬のこころ 青空文庫
茶店の床几で鼠色羽二重の襦袢の襟をした粗い久留米の美少年の姿が、ちらりと動く。
岡本かの子 桃のある風景 青空文庫
縞の或る部分をかすり取る場合に、かすり取られた部分が縞に対して比較的微小なるときは、縞筋にかすりを交えた形となり、比較的強大なるときは、いわゆるを生ずる。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
つぶつぶの単物に桃色のへこ帯を後ろにたれ、小さな膝を折ってその両膝に罪のない手を乗せてしゃがんでいる。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
の単物に、メリンスの赤縞の西洋前掛けである。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
作例 · 標準
夏祭りで着る浴衣は、伝統的な模様のものを選んだ。
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この手ぬぐいは、涼しげな柄が気に入って買った。
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子供用の甚平も、かすりの優しい色合いで揃えた。
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ウィキペディア

絣(かすり)は、織物の技法の一つで、絣糸(かすりいと)、すなわち前もって染め分けた糸を経糸(たていと)、緯糸(よこいと、ぬきいと)、またはその両方に使用して織り上げ、文様を表すものである。「絣」は日本および琉球の織物を指す用語であるが、これに類した織技は東南アジアをはじめ世界各地にみられ、マレー語/インドネシア語で「縛る、括る」を意味する「イカット」(ikat)という語で呼ばれている。

出典: — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0