観世音
かんぜおん
名詞
標準
Avalokiteshvara (Bodhisattva)
文例 · 用例
「南無大慈大悲観世音菩薩。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
これが完全に出来れば私たち自身が観世音菩薩であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
仏、菩薩では、不動明王は煩悩を智の利剣で斬り伏せる折伏門係り、観世音は慈悲で智慧を育て上げる摂受門係りであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
妙音観世音 梵音海潮音 観音の有難さ、それは潮の音のごとく大きくひたひたと押し寄せる。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
阿弥陀如来といい、観世音菩薩というものも、実はこの働き(宇宙の大生命が「道」を私たちに覚らしめようとする働き)を指して名づけたものに過ぎません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
」 甚しいかな、古色を帯びた観世音の仏像一体。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
二十八 南無観世音大菩薩………助けさせたまえと、散策子は心の裏、陣備も身構もこれにて粉になる。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
千手観世音が祀つてあるのだ。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
作例 · 標準
祖母は毎日仏壇に向かい、熱心に観世音に祈りを捧げていた。
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その古い寺院の本尊は、慈悲深い表情をした観世音の像だ。
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般若心経は、観世音が舎利子に説法する形式で構成されている。
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