守兵
しゅへい
名詞
標準
guards
文例 · 用例
次いで蕭県を略し、淮河の守兵を破る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
かねて覚悟の佐久間盛重以下の守兵は、猛烈に防ぎ戦った。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
ナポレオンは十日サボナに到着、この日ボルトリは墺軍の攻撃を受け同地の守兵は夜サボナに退却す。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
その方法として、夫人は監守兵の怠惰に乗じて、その夫を櫃の中に隠匿して、これを救い出すという画策を案出したのであるが、これを実行するのは、種々の困難と、多大の危険とが伴うことは言を俟たないことであるから、熟考の上にも熟考を要する次第で、軽々しく手を下すことが出来なかった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
しかるに、監守兵の一人はその櫃の平常よりも重いのを訝って、この中にはアルメニアン教徒が這入っているのではないか。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
余の率いし兵一万三千なお二万の留守兵を春日山に残して敵の奇襲に備えしめた。
— ――越後守安吾将軍の奮戦記―― 『決戦川中島 上杉謙信の巻』 青空文庫
しかし余が春日山に二万の留守兵を残したのは、単にそれだけの意味ではなかった。
— ――越後守安吾将軍の奮戦記―― 『決戦川中島 上杉謙信の巻』 青空文庫
彼の如くに術策を事にするヤカラは人の術策を疑い怖れるもので、春日山にとどまる二万の留守兵の動向は、彼に不断の迷いと不安を与えるに相違ないからである。
— ――越後守安吾将軍の奮戦記―― 『決戦川中島 上杉謙信の巻』 青空文庫
作例 · 標準
要塞には経験豊富な守兵が配置され、外敵の侵入を固く阻んでいた。
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「おい、守兵の目を盗んで、裏門から脱出するぞ」と彼は小声で言った。
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長い包囲戦の末、疲れ果てた守兵たちはついに武器を置いた。
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