星合
ほしあい
名詞
標準
meeting of the stars Vega and Altair (on the night of Tanabata)
文例 · 用例
星合いの空をながめに出る女房もなかった。
— まぼろし 『源氏物語』 青空文庫
でも、たなばたが天の川に居るもの、星合ひの夜に奠るものと信じるようになったのには、都合のよい事情があった。
— 折口信夫 『水の女』 青空文庫
「星合団四郎なンか中々強いやつが向う方に居るのですからナ」と講談物仕入れの智識をふり廻す。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
でも、たなばたが天の川に居るもの、星合ひの夜に奠るものと信じる様になつたのには、都合のよい事情があつた。
— 折口信夫 『水の女』 青空文庫
木々の葉にしとどに置く露を、星合の名残の露と見ることは、一見気が利いているようで、実は技巧の範囲に堕ちる。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫
星合や蚊屋一張に五人寝ル 里倫 即事を句にしたものであろう。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫
一〇 現在知られている事実だけに依って見ても、いわゆる七日盆の習俗には、織女牽牛の中国から来た伝説と、何等の交渉のない部分がかなり大きく、また我々の民間の星合い祭にも、かの古今集の和歌に列記してあるような、優美なる詠歎以外の感覚が加味している。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫
作例 · 標準
七夕の夜、天の川を挟んで彦星と織姫が出会う「星合」の伝説を思い出す。
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星合の空が晴れ渡るようにと、子供たちは軒先に短冊を飾った。
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万葉集には、年に一度の星合を待ちわびる切ない恋の歌が多く収められている。
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