世話が焼ける
せわがやける
表現動詞-一段
標準
to require the care of others
文例 · 用例
(世話が焼けることねえ、) 婦人は投げるようにいって草履を突かけて土間へついと出る。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
どうも、外国人は、世話が焼けるよ。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
(世話が焼けることねえ、) 婦人は投げるやうにいつて草履を突かけて土間へついと出る。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
溝上を、小倉に名前を変へたといふ画の話以外の人事関係などを語らなければならないなどといふことは、全くもつて世話が焼けるし、面倒臭い話でもある。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
事務長は例の insolent な目つきで葉子を一目に見くるめながら、「若い方は世話が焼ける……さあ行きましょう」 と強い語調でいって、からからと傍若無人に笑いながら葉子をせき立てた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
それで、もうどこにも勤めることが出来なくなったので、親類の縁をたよって自分の家へ来ているが、達者なからだならば格別、半病人で毎日寝たり起きたりしているのであるから、世話が焼けるばかりで何の役にも立たない。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
――私の所なんぞも女中はいるだけ、反って世話が焼けるくらいなんだよ。
— 芥川龍之介 『お律と子等と』 青空文庫
さぞ何かとお世話が焼けることでございましょう……。
— 浅野和三郎 『霊界通信 小桜姫物語』 青空文庫
作例 · 標準
「うちの犬は寂しがり屋で、本当に世話が焼けるんだ」と彼は嬉しそうに話した。
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新入社員はまだ右も左もわからず、つきっきりで教えるのは世話が焼ける。
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手のかかる子供ほど可愛いというが、毎日世話が焼けると流石に疲れてしまう。
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