内面化
ないめんか
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
internalization
文例 · 用例
本能的生活によって智的生活は内面化されなければならぬ。
— 有島武郎 『惜みなく愛は奪う』 青空文庫
疑ひもなくアウグスティヌスの時間論は遙かに内面化されてゐる。
— 三木清 『歴史哲學』 青空文庫
かくして超越的なる真理は内面化されて見出されるのである。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
ただカントにおいては神は深く内面化されてゐる。
— 三木清 『認識論』 青空文庫
だが文芸の科学的批評に於ては、この科学的真理がすぐ様芸術的真理に迄、媒介され内面化されねばならない。
— 戸坂潤 『現代哲学講話』 青空文庫
問題になる自意識は大抵過剰な自意識で、実体的意欲を持った者の立場にとっては往々ナンセンスだが、併し自意識が機械の内面化した道徳的緊張力であることを見逃すことは出来ない。
— 戸坂潤 『思想としての文学』 青空文庫
救世観音や中宮寺思惟像の微笑は極度に内面化されたものだ。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
微笑は更に内面化し、菩薩の姿態そのものに弥漫して行ったのだと私は思う。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
作例 · 標準
子供は親の教えを内面化し、社会のルールを学んでいく。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新しい技術を習得するためには、知識を単に覚えるだけでなく内面化することが重要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その価値観は、彼の行動様式に深く内面化されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
内面化 とは、その社会が有する価値と規範を、自分の価値と規範として、受け入れることを指す。内在化ともいう。
出典: 内面化 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0