純白色
じゅんぱくいろ異読 じゅんぱくしょく
形容動詞名詞-の形容詞名詞
標準
pure white
文例 · 用例
また炭酸瓦斯を用うれば太陽の光と同じ純白色となる。
— 寺田寅彦 『ムーア灯』 青空文庫
漸う萌え出た柔かな葉のかげに純白色に咲いてゐる。
— 若山牧水 『庭さきの森の春』 青空文庫
瑞西の湖畔から見るのは、あまりに鮮かで、紺紫色の空と對照した純白色はまた凄いほどの美しさである。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
今これをエゴノキ科のチサノキ(エゴノキ)あるいはムラサキ科のチサノキの花だとすると、元来これらの樹の花は純白色であるので、「移ろひぬらむ」が一向に利かない。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
その肌の円みを帯びた曲線を頭の中で辿ってゆくと、其処に、むりに絹糸で結えたような小さな乳首がぽつりとついている、弾力性のまん円い純白色を薄い玉虫色にぼかした乳房の小山が、二つ並んでいた、一方は他方より少し小さく。
— 豊島与志雄 『掠奪せられたる男』 青空文庫
あらゆる明るさの太陽等の下にヲンナはげにも澄んだ水の様に流れを漂はせていたがげにも静かであり滑らかな表面は礫を食べたか食べなかつたか常に渦を持つてゐる剥げた純白色である。
— 李箱 『狂女の告白』 青空文庫
それが一|段向上すると浅黄色になり、更に又向上すると、あらゆる色が薄らいで了って、何ともいえぬ神々しい純白色になって来る。
— 浅野和三郎 『霊界通信 小桜姫物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の着物は、純白色の絹でできていた。
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壁を純白色に塗り替えたら、部屋が明るくなった。
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この絵の具は、純白色なので、どんな色とも合わせやすい。
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