宿り木
やどりぎ
名詞
標準
mistletoe (esp. European mistletoe, Viscum album)
文例 · 用例
宿り木は宿つてゐる木が枯れりや自分も枯れるんだ。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
やどり木と思ひ出でずば木のもとの旅寝もいかに寂しからまし と口ずさんでいるのを聞いて、弁が、荒れはつる朽ち木のもとを宿り木と思ひおきけるほどの悲しさ という。
— 宿り木 『源氏物語』 青空文庫
二条の院へ宿り木の紅葉を薫の贈ったのは、ちょうど宮が来ておいでになる時であった。
— 宿り木 『源氏物語』 青空文庫
もう山荘に来てみることも心を悲しくするばかりであろうから、今後来ることはないであろうと思い、その辺を見まわして、われもまたうきふるさとをあれはてばたれ宿り木の蔭をしのばん こんな歌を口ずさんだ。
— 蜻蛉 『源氏物語』 青空文庫
宿り木、蔓などにて少くも一木に五色の花附けぬはなく候へば、実れる木も多く、葉の紅葉はた雁来紅の色したる棕櫚に似たる木など目もあやに夕闇に浮び居申し候ひき。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
宿り木は、執拗にまつわりついて、ときとして、大木の精分を吸いとって枯らすことさえあるのである。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
すなわちヒョウの必要はまず存し、宿り木をこれに充てたために、この名が彼に移ったのではないかと思うのである。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
巨岩に似た巨きな根瘤と朽ち折れた大幹が宙にとどまつてゐるのみで、椋の木はもう枯れてゐたが、ふところの宿り木が、あたかも椋の木の子孫のやうに茂つてゐる。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
クリスマスには、宿り木の下でキスをする習慣がある。
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宿り木は、他の木の枝に寄生して成長する。
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森の中で、宿り木が茂っている木を見つけた。
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標準
parasitic plant
作例 · 標準
宿り木は、宿主の木から水分や栄養を吸い取る。
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庭の木に宿り木がつき、少し心配している。
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この植物は、宿り木の一種であると説明された。
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