げぼ
げぼ異読 ゲボ
名詞
標準
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文例 · 用例
「ぎんがぎがの すすぎの中さ立ぢあがる はんの木のすねの 長んがい、かげぼうし。
— 宮沢賢治 『鹿踊りのはじまり』 青空文庫
「ぎんがぎがの すすぎの中さ立ぢあがる はんの木のすねの 長んがい、かげぼうし。
— 宮澤賢治 『鹿踊りのはじまり』 青空文庫
・朝から小鳥はとべどもなけども・かうしてこのまゝ死ぬることの、日がさしてきた・壁にかげぼうしの寒いわたくしとして・寒晴れ、誰もゐない火の燃えてゐる・晴れてうつくしい草の葉の霜・庵はこのまゝ萌えだした草にまかして 二月十二日春日和です、私は終日終夜、寝床の中です。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
火のない炉、炉棚の上の古いさら、天じょう、黒いふしあな、かべにえぐられたくぼみの中のキリストの像、かべとゆかのさかいで、二つにおれているじぶんのかげぼうし、かげぼうしの横にいる鳴かないコオロギ、それからそれへと、目をうつしていきました。
— 新美南吉 『名なし指物語』 青空文庫
うすぐらいへやのすみに、ひげぼうぼうの日本人が手をしばられていました。
— 海野十三 『電気鳩』 青空文庫
霜柱のため砂を浮き上げぼそついた土の表面が、彼の後から鮮やかな黒さを蘇らせて進んでゆく。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
ですから、強い近眼鏡をかけ、ひげぼうぼうの痩せた小さい顔をもった大利根博士を見た人は、よほど運がよかったことにされていました。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
私といつしよに暮してゐる山形生れのHは、かねてからあけびは実よりも皮の方がおいしい、皮を四五日かげぼしにしてから細かくきざんで油でいためたのを醤油でゆつくり煮しめて食べるのだといふことをしきりに言つてゐたから、すぐにその料理を作つてもらつた。
— 片山廣子 『あけび』 青空文庫
作例 · 標準
テストの点数がクラスでげぼだったことを知り、親に報告するのが怖くて仕方がなかった。
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運動会のかけっこで最後の一周まで粘ったものの、結局げぼでゴールして悔し涙を流した。
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名前順で並ぶといつも最後の方で、げぼになることが多いので、待機時間が長くて退屈だ。
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