足半
あしなか
名詞
標準
half-soled straw sandals
文例 · 用例
「さて今|厨にて鍋取を用うる家たまたまあれども草鞋足半の形に作れり、古製は然らず。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
彼女は、私の注文を聞くと、一揖してくるッと背後を向き、来た時と同じように四つ足半の足|巾で、ドアーの奥に消えて行った。
— 蘭郁二郎 『白金神経の少女』 青空文庫
現われた彼女は、さっきと同じように四ツ足半の足巾でドアーからのテーブルに来、左手でグラスを置いて、又機械のように正確な足巾でドアーの奥に消えて行った。
— 蘭郁二郎 『白金神経の少女』 青空文庫
遠足半分の学生も来た。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
ところが、この男も退治に出かけた次の朝、片足半分食い取られ、おまけに鼻や耳や頬っぺたまでかみ切られて、おいおい泣きながら地べたを這うようにして逃げ帰って来た。
— 下村千秋 『鬼退治』 青空文庫
それが、一同|対の鼠いろの木綿袷に浅黄の袴、足半という古式の脚絆をはいているところ、今や出師の鹿島立ちとも見るべき仰々しさ。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
大臣は非常に大きいから私が一足半歩まなくちゃあ大臣の一足に足らないのです。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
「魚は二十日にいちど」「野菜は十日に一人五匁」「草履は足半」「帯は三尺」などの類で、犯す者は屹度申付くべしとある。
— 忍術千一夜 第二話 『三悪人物語』 青空文庫
作例 · 標準
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