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被搾取階級

ひさくしゅかいきゅう
名詞
1
標準
exploited classes
文例 · 用例
で、つまり今の言葉で云う搾取階級も被搾取階級も、何れも是れも「力の発動」に任せられていた世であった。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
彼女は、被搾取階級の一切の運命を象徴しているように見えた。
葉山嘉樹 淫賣婦 青空文庫
資本主義社会の被搾取階級が苦しんでいる苦しみから、具体的に経済的に解放してくれるものは、線香の煙で黒光りになった一個の仏像ではありません。
――質問に答えて―― 反宗教運動とは? 青空文庫
社会運動者の忍苦と意力、周囲に累積する迫害と身内に燃ゆる火、現在の闇黒と未来の曙光、そういうものの持つ一種ヒロイックな魅力、被搾取階級の惨澹たる生活、それに対する同感と愛、それらは確に人を惹きつける或物を持っている。
豊島与志雄 性格を求む 青空文庫
弁証法的唯物論による資本主義のからくりの暴露と、搾取階級と被搾取階級との甄別とは、広汎な社会主義運動をまき起し、ロシヤにおいてはボルシェヴィキ革命を成就さした。
豊島与志雄 現代小説展望 青空文庫
固より、社会運動者の忍苦と熱意、周囲に累積する迫害と身内に燃ゆる焔、現在の闇黒と未来の曙光、そういうものの持つヒロイックな魅力、被搾取階級の惨澹たる生活、それに対する同感と愛、それらは確に人を惹きつけるものを持っている。
豊島与志雄 現代小説展望 青空文庫
以前、杉浦や西田などと交際して、社会問題や被搾取階級の問題などを論じ合い、小さな運動グループを拵えかけていた頃のことが、遠い過去のように思い出され、別種な熱い憤慨が身内に沈潜していた。
豊島与志雄 道化役 青空文庫
大多数が支配階級の附属たり、また擁護者たることを甘んずるとしても、芸術家が正義の感激から、被搾取階級のために、戦わずして止むべきかは、一にその人の良心に依ることです。
小川未明 街を行くまゝに感ず 青空文庫
作例 · 標準
歴史学の講義で、中世封建制度における被搾取階級の過酷な生活実態を学んだ。
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革命の指導者たちは、被搾取階級の根深い不満を巧みに煽って勢力を拡大させた。
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現代社会においても、非正規労働者が形を変えた被搾取階級であるという議論がある。
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