党閥
とうばつ
名詞
標準
party faction
文例 · 用例
またあまりに多い文壇の党閥を憎んで、それから離れるといふ心持を抱いて。
— 田山録弥 『『蒲団』を書いた頃』 青空文庫
今の文壇のふまじめと党閥の弊とを説いて、「とても東京にいても勉強などはできない。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
日本人は最早彼らの藩閥と党閥との少数階級に愚弄されてはいられない時機に達していると信じます。
— 与謝野晶子 『選挙に対する婦人の希望』 青空文庫
党派性を難ず 明治維新の大業が藩閥とか政党閥によつて歪められ、あげくの果が軍閥の暴挙となつて今日の事態をまねくに至つた。
— 坂口安吾 『咢堂小論』 青空文庫
閥とか党派根性といふものは日本人の弱点であつて、それによつて日本の生長発展が妨げられてきたことは痛感せられてゐるに拘らず、敗戦後、政治に目覚めよといへば再び党閥に拡る形勢を生じ、正しい批判と内容の目を見失はうとしてゐる。
— 坂口安吾 『咢堂小論』 青空文庫
ところが日本人は党閥に走りがちで、自ら固定し、束縛せられて、生長とか発展とか、正当な変化や広い視野を好んで限定してしまふ。
— 坂口安吾 『咢堂小論』 青空文庫
党派性を難ず 明治維新の大業が藩閥とか政党閥によって歪められ、あげくの果が軍閥の暴挙となって今日の事態をまねくに至った。
— 坂口安吾 『咢堂小論』 青空文庫
閥とか党派根性というものは日本人の弱点であって、それによって日本の生長発展が妨げられてきたことは痛感せられているに拘らず、敗戦後、政治に目覚めよといえば再び党閥に拡る形勢を生じ、正しい批判と内容の目を見失おうとしている。
— 坂口安吾 『咢堂小論』 青空文庫
作例 · 標準
彼は党閥争いの犠牲となり、左遷されてしまった。
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派閥間の対立ではなく、党閥間の連携を強化すべきだ。
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この政治家は、特定の党閥に属さず、独自の路線を歩んでいる。
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