勲一等
くんいっとう
名詞
標準
order of the 1st class
文例 · 用例
生前の勲功によって歿後勲一等に叙し瑞宝章を授けられた。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
妾は案内された部屋に、レジオン・ド・ヌウルの勲一等の赤い略章をつけた肥大した肉体の恰好の好い一人の老人を見出すのでした。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
私もいただきました」 見せて貰うと、洗濯屋の名刺のように大きな名刺で「伯爵勲一等板垣退助五女……」という肩書がれいれいしくはいっていた。
— 織田作之助 『民主主義』 青空文庫
勲一等に叙せられさせ給ふ。
— 森鴎外 『能久親王年譜』 青空文庫
右につき本社は各方面に向つて精探せし結果、婦人は麻布区宮村町六七正二位勲一等伯爵枢密院副議長芳川顕正氏養子なる子爵曾禰安輔氏の実弟寛治氏の夫人鎌子(廿七)にして長女明子あり、男は同邸の自動車運転手倉持陸助(廿四)なることを突止めたり。
— 長谷川時雨 『芳川鎌子』 青空文庫
翁は鼠色のアルパカの軽い背広の上衣に黒い袴を穿き、レジヨン・ドノオル(勲一等)の赤い略章を襟に附けて居た。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
従二位勲一等伯爵という、顕爵さえも授けられた。
— 国枝史郎 『開運の鼓』 青空文庫
そのうちに、たまたま、新聞に誰それは今度|勲三等になつたとか、勲一等を貰つたとかいふ所謂昇叙の報道がでる。
— 岸田國士 『文化勲章に就て』 青空文庫
作例 · 標準
科学技術の発展に寄与した功績により、教授には勲一等の栄誉が贈られた。
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勲一等瑞宝章を受章した彼のニュースは、地元でも大きな話題となった。
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「勲一等という重い責任を感じ、これからも国のために尽くしたい」
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