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血を見る

ちをみる
表現動詞-一段
1
標準
to come to bloodshed
文例 · 用例
あの人がまた、血を見ると癲癇を起すくらい臆病だからね。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
娘はほのおが消えないように、そのまわりに手をかざしていましたから、わたしはかぼそい指の中の、いきいきとした赤い血を見ることができました。
BILLEDBOG UDEN BILLEDER 絵のない絵本 青空文庫
バスケットの、蔦の血を見るにつけても、青い呼吸をついてぐったりした。
泉鏡花 眉かくしの霊 青空文庫
もともと臆病な丹造は、支店長の顔を見るなりぶるぶるふるえていたが、鼻血を見るが早いか、あっと叫んで、小柄の一徳、相手の股をくぐるようにして、跣足のまま逃げてしまい、二日居所をくらましていた……。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
あたしが声をあげると、雑用夫も戻ってきたんですが、血を見ると卒倒寸前で。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
血を見ると猩々の怒りは狂気のようになった。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE モルグ街の殺人事件 青空文庫
血を見ることを恐れるおれではないと思いながらも、八橋を切ることは次郎左衛門に取って一生で一度のおそろしい仕事であった。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
長い間の血を見る程な悪戦苦闘も皇后を一瞥しただけで容易に報いられた。
牧野信一 闘戦勝仏 青空文庫
作例 · 標準
二つの組織の対立は激化し、ついに血を見る結果となった。
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平和的な交渉が失敗し、不本意ながら血を見る争いになってしまった。
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もし権力闘争が続けば、いずれ血を見る事態になりかねない。
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血を見る(ちをみる) — 幻辞.com