身に覚えがある
みにおぼえがある
表現動詞-五段-ラ行-不規則
標準
to have the memory of having done something oneself
文例 · 用例
主人は、顔色を動かさずに、重々しく「何で暇を取らすか、それゃ、お前の身に覚えがある筈じゃ。
— 黒島傳治 『砂糖泥棒』 青空文庫
何だか無垢の人を傷めた気持で、どんな事情なのか、それは本当なのか問い訊す余地もないほど、乞食の老人の言った安宅先生退職の話は、かすかながらも身に覚えがあるのが身の内から証拠を言い立てゝ、真実に思えて仕方ありません。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
怨みはおぬしの身に覚えがあるだろう。
— 芥川龍之介 『伝吉の敵打ち』 青空文庫
それから緒方の塾に這入てからも私は自分の身に覚えがある。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
私の身に覚えがある。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
身に覚えがあるからであった。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
わたしも身に覚えがあるけど。
— ЧАЙКА 『かもめ』 青空文庫
これは大変に大きいのだから、皆さんも何か身に覚えがあるんなら、こんなところで無駄口を叩いてる暇に、今のうちに逃げ道を開けて置かないとえらい目に逢いますぜ」 ハッチソンは急に黙り込んでしまった一座の顔を順々に見廻し、「おやおや、どうしたてえのです、妙な顔をして。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
作例 · 標準
あの時、彼にひどいことを言った身に覚えがある。
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警察官に職務質問されたが、身に覚えがないので堂々としていた。
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「何か心当たりは?」と聞かれ、身に覚えがあるのでドキッとした。
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