じわる
じわる異読 ジワる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to begin to like something (one did not initially like)
文例 · 用例
よくいじわるなんかしないように気をつけないといけないぞ」 ホモイはつかれてねむくなりました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
するとすぐ目の前をいじわるの狐が風のように走って行きます。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
にいさんや、ねえさんたちさえも、やさしくしてくれるどころか、かえっていじわるをして、いつも言うのでした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
ほら、さいしょに歌をうたいはじめた、あのいじわるの、いたずらっ子には?
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『コウノトリ』 青空文庫
あそこの息子さん感じわるいのん?
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
あんたが感じわるい思うのん無理ないなあ」 十五銭ずつ出し合って、勘定をはらい、喫茶店を出ると、もう暗かった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
豹一の魅力をほんとうに味うためには、彼女には、やはり「俗物」とまじわることが必要だった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
やむをえず負える靴をとりおろして穿ち歩むに、一ツ家のわらじさげたるを見当り、うれしやと立寄り一ツ求めて十銭札を与うるに取らず、通用は近日に廃せらるる者ゆえ厭い嫌いて、この村にては通用ならぬよしの断りも無理ならねど、事情の困難を話してたのむに、いじわる婆めさらに聞き入れず。
— 幸田露伴 『突貫紀行』 青空文庫
作例 · 標準
この映画は、見ているうちにどんどん面白さがじわってきた。
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最初は抵抗があったこの仕事も、やりがいを見つけるうちに、だんだんじわってきた。
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彼のユーモアのセンスは、少し遅れてからじわっと理解できるタイプだ。
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