盲爆
もうばく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
blind (unscrupulous, indiscriminate) bombing
文例 · 用例
盲爆故、時間の過ぎるのを待つ外なし。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
しかし当分はまっくらで、敵には盲爆以外の手なし。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
◯この前の雪の日の盲爆(二・二五)に八万の罹災者を生じたが、今度はその数倍らしい。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
今日は九十機が立川方面へ来たが、雲が厚くて盲爆に終ったらしい。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
小磯首相は罹災者に対し必勝の信念を説いて、敵の盲爆を攻撃した。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
イタリーが盲爆で多くの古典美術を失いました。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
六時十五分迄に電球もって日暮里駅へ行きます、凄いでしょう、先生、書生の暮しはこういう風よ、卯女の家で電球がなくて百燭つけてハラハラしているのよ(電球隣組配給、今切りかえで市中で買えないものだから)灯が洩れるところへ丈盲爆がきますから冗談でないでしょう。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
慷堂の痩躯が蜂の巣のように銃弾を受けた日、彼の愛していた中国に、日本の渡洋爆撃機が空から盲爆を加えていた。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
雲に阻まれて目標が見えない中、レーダーのみを頼りにした盲爆が行われた。
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盲爆によって、軍事施設だけでなく周辺の住宅地までもが大きな被害を受けた。
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戦時中、正確な位置特定ができないまま無差別に投下された盲爆は多くの悲劇を生んだ。
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