駐英
ちゅうえい
名詞-の形容詞
標準
stationed in the United Kingdom
文例 · 用例
D外務大臣がかつて駐英大使としてロンドンに滞在していた頃、松島氏は外相夫妻と懇意に交際していたことがあるので、夫人は同氏に内密に捜索を依頼したのである。
— 小酒井不木 『外務大臣の死』 青空文庫
母は Raloss といひ、駐英土耳古大使をしてゐた Mr※s Pashe の娘であつた。
— 堀辰雄 『ノワイユ伯爵夫人』 青空文庫
今のトロニア公爵は、この前の駐英大使でしたが、その母親という人が非常なべニイ・ファンで、或る猛烈な感激の瞬間に、このノメンタナ街の家を、土地ぐるみそっくりベニイに贈呈したのでした。
— 長靴の春 『踊る地平線』 青空文庫
駐英大使館では、彼は、大きな侮辱をうけた。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
吉田茂(前駐英大使)が、確か十五、六日ごろ憲兵隊に引張られたと話していた。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
英国人のこの憤激は、サムナーの代弁者たる新任駐英公使モットレイが、国務長官フイシュの訓令を無視して英政府に間接賠償(カナダ割譲)の要求を提議するに及んで絶頂にたっした。
— 服部之総 『黒田清隆の方針』 青空文庫
もと駐英大使のYさんが、逗子のあるところで二月ごろからKさんなどと熱心に和平の相談していたが、誰が密告したのか、和平陰謀のかどで憲兵隊に検挙され、それがはじまりで、パパ、N県知事、Tさん、Sさんなど、ひごろ自由主義者と目されていたひとたちが四百人、つぎつぎに九段坂の灰色の建物へ連れて行かれた。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
エー、先年、私が西洋の方へ漫遊に参りましたときにも、英国においてこれらの会が聞かれておりまして、これらの人々が申しまするには、「近日のうちに日本から妖怪博士が渡英せらるるが、この会へ招待して一場の話を願いたいものである」と言うので、私がまだ英国へ着かぬさきに、わが駐英公使のところへ願い込みました。
— 井上円了 『妖怪談』 青空文庫
作例 · 標準
父は外交官として、かつて駐英大使館に勤務していた。
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彼女は駐英特命全権大使に任命され、ロンドンへ赴任した。
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その会議には、世界各国から駐英の外交官たちが集まった。
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