跳ね回る
はねまわる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to jump about
文例 · 用例
そして、石の間を跳ね回る魚を双手で押さえつけた。
— 佐藤垢石 『父の俤』 青空文庫
万物が魔法によって生物となったかのように、がらがらとものすごく跳ね回る恐ろしい時間は、壁によりそってじっと隠れているうちに、十秒二十秒と経過して、あたり一面埃と土煙とが咽喉をふさぐほどに立ちこめてはいたが、大きな品物は大体また床の上か地の上へ落ちついたらしかった。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
何が面白くあんな跳び方をし、なんの欲求に駆られて跳ね回るのだろう?
— HISTOIRES NATURELLES 『博物誌』 青空文庫
(とあたりを跳ね回る)グリフォン (大声で)またエビを取っ替えるぅ?
— ALICE IN WONDERLAND: DREAM-PLAY 『不思議の国のアリス ミュージカル版』 青空文庫
結局そこにあったのは途方も無く大きい跳ね回る影ども、醜悪な半音響的律動、見えざる笛のか細く単調な音といったものの気配だけ――それらが全てだった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『魔女の家で見た夢』 青空文庫
生物の群がってる草の中に、昆虫の羽音の鳴り響く木陰に、クリストフは寝ころんで、じっとうちながめた、蟻の性急な活動を、歩きながら踊ってるように見える足長|蜘蛛を、横っ飛びに跳ね回る蝗を、重々しいしかもせかせかした甲虫を、白い斑紋のある弾力性の皮膚をそなえている毛のないまっ裸の桃色の蚯蚓を。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
翁、千歳があって、三番叟が大変、舞台から飛び出しそうな勢いで、掛声もろとも凄まじく跳ね回る、全く見ものだ。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
血は、老人がはねまわる、原動力だ。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
作例 · 標準
子犬が庭で楽しそうに跳ね回っている。
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遊園地では、子供たちが興奮してあちこち跳ね回っていた。
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ライブ会場では、観客が音楽に合わせて跳ね回って盛り上がった。
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