髏一
髏一
名詞
標準
文例 · 用例
枯髏一|塊下三字急に出不申候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「枯髏一塊」云云はわたくしはかう考へる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そこで枯髏一塊の下三字を求めたのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
しかし蘭軒は後に枯髏一塊の句を抛棄して、別に一首を成した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
この山奥に住む黒ん坊はただ一匹に限られたわけでもないのであるが、その一匹が源兵衛の斧に屠られて以来、すべてその影を見せなくなって、かれらの形見は木の枝にかかる髑髏一つとなった。
— 岡本綺堂 『くろん坊』 青空文庫