燕王
えんおう
名詞
標準
文例 · 用例
賽児の乱をなせるは明の永楽十八年二月にして、燕王の簒奪、建文の遜位と相関するあるにあらず、建文|猶死せずと雖、簒奪の事成って既に十八春秋を経たり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
一日太孫をして詞句の属対をなさしめしに、大に旨に称わず、復び以て燕王棣に命ぜられけるに、燕王の語は乃ち佳なりけり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
燕王は太祖の第四子、容貌偉にして髭髯美わしく、智勇あり、大略あり、誠を推して人に任じ、太祖に肖たること多かりしかば、太祖も此を悦び、人も或は意を寄するものありたり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
三吾太祖の意を知るや、何ぞ言無からん、乃ち曰く、若し燕王を立て給わば秦王晋王を何の地に置き給わんと。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
燕王を首として諸王は皆|悦ばず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
曰く、諸王の雄を燕王となす。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
燕王の傅に、僧|道衍あり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
洪武二十八年、初めて諸王の封国に就く時、道衍|躬ずから薦めて燕王の傅とならんとし、謂って曰く、大王臣をして侍するを得せしめたまわば、一白帽を奉りて大王がために戴かしめんと。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
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燕王(えんおう)は、中国における諸侯王、あるいは地方政権の君主の王号。燕は今日の北京市および河北省の一部にあたる。
出典: 燕王 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0