半身像
はんしんぞう
名詞
標準
half-length statue or portrait
文例 · 用例
加と公の半身像なんぞ、目をつぶってもできる。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
書斎にはローマで買って来たという大理石の半身像が幾つもある。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
先生の一番目の嬢さんがまだ子供の時分この半身像にすっかりラヴしてしまって、おとうさんの椅子を踏み台にしては石像に接吻したそうです。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
写楽のごとき敏感な線の音楽家が特に半身像を選んだのも偶然でないと思われる。
— 寺田寅彦 『浮世絵の曲線』 青空文庫
青衣の西洋少女が合掌して上目に聖母像を見守る半身像である。
— 寺田寅彦 『青衣童女像』 青空文庫
そうしてそのほかに一枚青衣の少女の合掌した半身像があった。
— 寺田寅彦 『青衣童女像』 青空文庫
手に取り見れば、年の頃|二十歳ばかりなる美麗き婦人の半身像にて、その愛々しき口許は、写真ながら言葉を出ださんばかりなり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
銀子があけてみると、出の着物で島田の半身像のほかに仮装が幾枚かあり、手甲甲掛けの花売娘であったり、どんどろ大師のお弓であったりしたが、お篠お婆さんに似て小股のきりりとした優形であった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
作例 · 標準
美術館には、有名な王の半身像が展示されていた。
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彼女の肖像画は、顔と肩までの半身像だった。
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「あの俳優の半身像、そっくりだね!」
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