二徹
にてつ
名詞動詞-サ変
標準
staying up all night two nights in a row
文例 · 用例
暫くして何事をか口の内にてつぶやき、癇癪を起したる様子にて、その紙を引裂く。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
煙草はレッド・バンドを喫い、酒はラム酒、とくにネグリッタラムにてつくるバカーデ・カクテールを愛飲する。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
まず録糸にてつくる魚翅、湯葉でつくれる火腿、たまに彼女はかつて母とともに杭州の西湖にある功徳林|蔬食処へ精進料理を味わいに行った。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
その帰途、電車の中にてつくづく思うに、われは今日まで差したる不幸にも出で逢わず、よろず順調に過ぎゆきて、身の幸運を誇りいたるに、測らずも英一の死によりて限りなき苦痛を味うこととなりたり。
— ――甲字楼日記の一節―― 『叔父と甥と』 青空文庫
(公子、頷き、無言にてつかつかと寄り、猶予わず剣を抜き、颯と目に翳し、衝と引いて斜に構う。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
おん身の姿は」 驚きしも宜なりけり、蒼然として死人に等しきわが面色、帽をばいつのまにか失い、髪はおどろと乱れて、幾度か道にてつまずき倒れしことなれば、衣は泥まじりの雪によごれ、ところどころは裂けたれば。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
『ピナコテエク』の館出でし時は、雪いま晴れて、街の中道なる並木の枝は、一つ一つ薄き氷にてつつまれたるが、今点ぜし街燈に映じたり。
— 森鴎外 『うたかたの記』 青空文庫
さては、この新築の旅店も、老婆の細腕にてつくりたるか。
— 大町桂月 『足柄の山水』 青空文庫
作例 · 標準
試験前なのに、まさかの二徹でゲームをしてしまった。
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プロジェクトの締め切りが迫り、チーム全員で二徹して作業を終わらせた。
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あぁ、二徹はさすがに体にこたえるな。
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