僧衆
そうしゅう異読 そうしゅ
名詞
標準
large number of priests
文例 · 用例
『天正日記』に奉行青山常陸介の衆の馬、浅草観音寺内に乾した糒を踏み散らし、寺家輩と争論となる、常陸衆、観音の眷属たる馬が観音の僧衆の料を踏んだればとて、咎め立てなるまじと遣り込め閉口せしめたと出づ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
百余年この方は坊主一疋もいなくなり、山神形を易えあるいは豺狼あるいはとなりて行人を驚恐せしむ、故を以て、空荒闃として僧衆なしとある。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
四世紀の初め穴から這い出て多く僧衆を聚め、更に紅海際の山中に隠れ四世紀の中頃|遷化した。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
すなわち大黒神は今もインドで大陽相を以て表わして盛んに崇拝するシワの眷属ながら、仏法を敬し、僧衆を護り、祈れば好いたものを授ける、台所で香火を供えて願えば、たちまち飲食を下さるというのだ。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
朝家頼むは南都北嶺、爾余の僧衆にござりまする。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
その中を、どこをどう廻って来られたものか、松王さまは学僧衆三四人と連れ立たれて走せつけて下さいました。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
物を問おうにも学僧衆はおろか、承仕法師の姿さえ一人として見当りません。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
南禅相国両大寺の炎上ののちは、数千人の五山の僧衆、長老以下東堂西堂あるいは老若の沙弥喝食の末々まで、多くは坂下、山上の有縁を辿って難を避けておられる模様でございましたので、その御在所御在所も随分と探ねてまわりました。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
作例 · 標準
大伽藍には、多くの僧衆が集まって修行に励んでいた。
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法要には、全国から僧衆が参列した。
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僧衆の読経が、静かに堂内に響き渡った。
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