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物置部屋

ものおきべや
名詞
1
標準
storage room
文例 · 用例
地下室の物置部屋へ行く隧道が著しい反響を示すことは彼の『音響学』に書いてある。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
二階の表側の一室は、物置部屋に代った空事務室の上だから、私の部屋からは知れないようなものの、少くとも河に面した方の二階の今一つの空部屋は私が半日ずつ住むこの部屋のすぐ頭の上だから、いかに床の層が厚くても、普通に人が住むならその気配いは何とか判りそうなものだ。
岡本かの子 河明り 青空文庫
「兄さん、すまないが、これから電話室の後ろの物置部屋に入って隠れていてくれ、僕はこれから書斎へ行って、この暦の話をするんだ。
小酒井不木 髭の謎 青空文庫
そしたら、何番の誰を呼びだして、どんな話をするか聞いて、この紙に書いてきてくれ、もっとも話は分からぬでもよい」 私は紙と鉛筆を受け取って言われるままに、薄暗い物置部屋の隅にしゃがんで誰が電話をかけにくるかと、耳をすまして待ちかまえました。
小酒井不木 髭の謎 青空文庫
そこで私は物置部屋を出て、いま聞いたことを紙に書き、書斎に入ってゆきました。
小酒井不木 髭の謎 青空文庫
物置部屋に通ずる扉に打つけられた釘には、帽子と外套とステッキとがかかっていた。
小酒井不木 謎の咬傷 青空文庫
先夜、夫人は帰りがけに、大原家の洋館の裏口の扉にさされてあった鍵を、夢中で握って逃げて来たので、彼はその鍵をもって、昨夜九時頃しのび込み、物置部屋にかくれて居ると、大原は十一時ごろ一人の女を連れて帰った。
小酒井不木 謎の咬傷 青空文庫
そこは食堂か物置部屋にでもしようというところだ。
島崎藤村 岩石の間 青空文庫
作例 · 標準
以前は客間だった場所が、今では完全に不用品だらけの物置部屋になっている。
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大掃除のついでに、物置部屋の整理をして断捨離をすることにした。
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「いつか使うかもしれない」という物が溜まって、物置部屋のドアが閉まらなくなった。
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