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抜け駆け

ぬけがけ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
stealing a march on
文例 · 用例
なに、忍び足に帰って来た写真師が抜け駆けの功名をやったのです。
菊池寛 M侯爵と写真師 青空文庫
義仲勢三百余騎、一団となって六千余騎中に突入し、右に左に駆け抜け駆け破り、敵陣を突破してみると、味方は、いつのまにか五十騎ばかりになっていた。
第九巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
お互に抜け駆けの功名をする気にならずに、多勢で手を分けて探してみるがいい。
十万両の行方 銭形平次捕物控 青空文庫
こういう場合において、この男は避難ぶりにおいても、抜け駆けにおいても、決して人後に落つるものではない。
無明の巻 大菩薩峠 青空文庫
「実はやられちまッたんだ」「やられたって、何をよ」「伝公と醤油賭をして、この間の前借をみんなアッパッパにしてしまった」「こん畜生」 背中をどやしつけて――「人に黙って、抜け駆けをしようとするから、そんな目に遭やがるんだ。
吉川英治 醤油仏 青空文庫
人質の脅しに対する西側の結束を阻むぬけがけと、いわば言え。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
それに、天草の乱のときの原城攻撃の態度、ぬけがけ手柄をしようとする、その他、属僚的機敏さはあっても、井伊や北條その他の気骨、大義、骨格を欠いています。
一九四四年(昭和十九年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
彼はライバル会社に抜け駆けして、先に新しい契約を結んでしまった。
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チームワークが求められる場面で、一人だけ抜け駆けするのは許されない。
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あの企画は、彼が抜け駆けして自分の手柄にしようとしているようだ。
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2
標準
solo raid on an enemy's camp (for glory)
作例 · 標準
戦国時代の武士は、功名を焦るあまり抜け駆けをすることもあった。
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彼はあえて抜け駆けして、敵の裏をかく作戦に出た。
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物語では、若き武者が単身抜け駆けを行い、敵将を討ち取った。
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