読乱よみらん名詞1標準文例 · 用例毎日借覽する本が定まつてゐるので、圖書館の出納係から云へば、まことに手數のかゝらぬ好い閲覽人で、いつとなく燕石十種先生といふ綽名をつけられたが、予輩の如き卒讀亂讀者流の出納係に手數をかけること夥しい厄介ものとは違つて、館の人とも自然に懇にしあつてゐられた。— 幸田露伴 『淡島寒月氏』 青空文庫