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参籠

さんろう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
retirement (to a temple of shrine) for prayer
文例 · 用例
頂上には旅人宿めいた室、勧工場然たる物産陳列所、郵便局、それから中央の奥宮社殿は、本殿、幣殿、拝殿の三棟に別れて、社務所、参籠所も附属している。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
――いやいや、御堂、御社に、参籠、通夜のものの、うたたねするは、神の御つげのある折じゃと申す。
泉鏡花 多神教 青空文庫
実は願事があって、ここにこうして、参籠、通夜をしておりますようなものです。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
いかなる事も堪忍んで、どうぞその唄を聞きたい、とこうして参籠をしているんですが、祟ならばよし罪は厭わん、」 と激しく言いつつ、心づいて、悄然として僧を見た。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
まづ箱根権現に参籠して謹んで祈誓の誠を致され、それから伊豆山権現に向つて出発いたしましたが、その前日あたりから一片の雲もなく清澄に晴れて、あたたかい日が続き、申しぶんの無いたのしい旅が出来ました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
十一日、乙卯、晴、阿闍梨公暁鶴岳別当職に補せらるるの後、始めて神拝有り、又宿願に依りて、今日以後一千日、宮寺に参籠せしめ給ふ可しと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
五日、癸卯、霽、鶴岳の別当公暁、宮寺に参籠して、更に退出せられず、数ヶの祈請を致され、都て以て除髪の儀無し、人之を恠しむ、又白河左衛門尉義典を以て、大神宮に奉幣せんが為、進発せしむ、其外諸社に使節を立てらるるの由、今日御所中に披露すと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
梅津院は七十を越して子がないので、子を授けて貰ひたさに参籠したのである。
森鴎外 歴史其儘と歴史離れ 青空文庫
作例 · 標準
彼は、世俗を離れて寺に参籠し、自身の内面と向き合うことを決めた。
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重要な決断をする前に、神社の奥の院に参籠して祈願した。
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「試験に合格するように、三日間、近所の神社に参籠しました。」
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