瓜子
うりこ
名詞
標準
文例 · 用例
窓際の紫檀の卓を挾んで腰を降し、お互に疲れ顏でぼんやり煙草をふかしてゐると、女が型通り瓜子と茶を運んでくる。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
台南旅情もの憂さや、老酒や、瓜子はとり食めども、にほひなし、昼はまだ彩燈の切子硝子。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
瓜子、瓜子は眼の下の小さ黒子歯にあてつつ、歯にあてつつ、愚しく美しく時は過ぎぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
瓜子(西瓜のたね) 烏秋(台湾烏) 赤嵌楼(蘭人の所謂プロヒレンチヤ城なり)蕃童蕃童は※仔を射る。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
臺南旅情もの憂さや、老酒や、瓜子はとり食めども、にほひなし、晝はまだ彩燈の切子硝子。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
瓜子、瓜子は眼の下の小さ黒子齒にあてつつ、齒にあてつつ、愚しく美しく時は過ぎぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
瓜子(西瓜のたね)烏秋(臺灣烏)赤嵌樓(蘭人の所謂プロヒレンチヤ城なり)鴛鴦飛ぶ禽としも、幽かだに思ひかけずておろかさよ、こずゑの雪に鴛鴦のたつる羽音を觀しや君。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
瓜の中から生まれてきた子だからというので、瓜子姫子という名前をつけました。
— 楠山正雄 『瓜子姫子』 青空文庫