霊電
れいでん
名詞
標準
文例 · 用例
心霊電子ともいわれる高級なやつで、幽霊のように、じぶんからヒョコヒョコ出てくるような軽率な振舞いはしない。
— 久生十蘭 『雲の小径』 青空文庫
そういう心霊現象については、ポートモアの「心霊現象」やロッジの「心霊電子論」などという研究がある。
— 久生十蘭 『雲の小径』 青空文庫
心靈研究會に興味を持つ人々が、だんだん多く集つて來ると、心靈の科學的考察が盛んとなり、新しい科學の分野にわれこそ先に踏みこむのだといふ篤學の熱心家が現はれ、「心靈電子論」だとか、「心靈四次元論」だとか、「心靈三世説」とかを提唱して體系づけ、心靈の存在に確乎たる裏打ちを施すのであつた。
— 海野十三 『心靈研究會の怪』 青空文庫