仲に入る
なかにはいる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to act as an intermediary
文例 · 用例
然し、此方では、逢うなら、心から逢いたい、それでなければ一層会わない方がよいとさえ思うが、仲に入る私を思い、それも出来ず感じる。
— 宮本百合子 『二つの家を繋ぐ回想』 青空文庫
人と人との仲に入る者の話し振りなどと云うものが、如何程、相互の関係を簡単にし、複雑にするか。
— 宮本百合子 『二つの家を繋ぐ回想』 青空文庫
親類や世間の手前、懲らしめのために勘當いたしましたが、俵屋の身上目あての男は、間もなくお粂を捨ててしまひ、仲に入るものがあつて、勘當は許しました」「すると?
— 鬼女 『錢形平次捕物控』 青空文庫
仲に入る人があって、手切れが三十両、女から男へやって、これは無事に話がつきました。
— 玉の輿の呪い 『銭形平次捕物控』 青空文庫
仲に入る人があつて、手切れが三十兩、女から男へやつて、これは無事に話がつきました。
— 玉の輿の呪 『錢形平次捕物控』 青空文庫
そうして、すぐかばんのなかにはいると、そのままお城の屋根のうえへとんでいって、お姫さまのおへやの窓からそっとなかにはいりました。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
ところが、だれも、ごてんのなかにはいると、かぎたばこでものまされたように、ふらふらで、おうらいへでてきて、やっとわれにかえって、くちがきけるようになる。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
高い窓からわづかにもれてゐる秋の陽ざしのなかにはいると、古賀の眼瞼には晴れ渡つた十月の空や、自分の今すわつてゐる房のすぐ前の庭に、日に向つて絢爛なそのもみぢ葉をほこつてゐるにちがひない、一本の黄櫨の木などがおのづからうきあがつてくるのであつた。
— 島木健作 『盲目』 青空文庫
作例 · 標準
友人同士が喧嘩してしまったので、私が仲に入って話を聞いてあげたんだ。
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新しい取引先との交渉がうまくいかないので、経験豊富な上司に仲に入ってもらうことにした。
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兄弟が不仲だった時、母が仲に入って二人の関係を修復した。
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